2019/7/13

税務の知識を学ぶことは大切です。

不動産投資はもちろん、事業を営んでいくうえで儲けを意識することはとても大切です。


でも、もっと目を向けないといけないのは「税金」です。


ただ稼げばよいというものではなく、いかに手元にお金を残すかを考える事って大きなポイントですよね。


経費削減、無駄を省き販管費を抑えることはだれでも思いつく事。


でも、それだけでは足りません。


日本国民は納税の義務があるのはご存知のとおり。


税金をしっかり意識していないとお金は貯まりません。


税理士に任せているから大丈夫と思っていらっしゃる方も多いと思いますが、それだけでは完全に不十分です。

何故なら、税理士だから何でも知っているとは限らないからです。


医者と同じで得意、不得意があります。


知らない事もたくさんあるし、資格を持たない職員が記帳した書類を税理士の先生が内容を確認せずサインして申告するだけの税理士事務所もあります。


私は最初の一棟目、開業の時から税理士と顧問契約をし、出納の記帳をし提出。月次の試算表を出してもらい、お金の流れを把握しながら、税務の勉強もしました。


もちろん、餅は餅屋、税理士の先生や簿記の資格を持ち、毎日仕事に従事している方にはかないませんが、学ぶことでこちらから提案したり、目線を合わせて話しができるレベルにようにはなろうと心掛けていました。


おかげで、決算時に減価償却や経費計上の仕方のミス、解釈の違いに気付き訂正してもらう事で税金を払いすぎず済んだことがあります。

 
税金を学ばず、儲けばっかりに走っていると、利益は出ているが、納税でキャッシュアウトしてしまうことだってあります。

よく言う”黒字倒産”ですね。


利益に対して、30%~50%の税金がかかってきます。(個人、法人により異なる)


かといって節税ばかりに走っていては手元にお金が残らならくなってしまったり、金融機関からの評価も下がってしまいます。

 
税金を学び、内部留保を高める。事業を営む上で大切なミッションなのではないでしょうか。

 
皆さんも税金に関心をもちましょうね!

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